栄養科

栄養科では、入院患者さんの療養食の提供と外来患者さんの栄養指導を実施しています。

●療養食の提供
入院された日から24時間以内に管理栄養士が訪問します。医師の指示に基づき、疾病のガイドラインに準じて身長、体重、身体活動量などから必要栄養量を算出し、嗜好や摂食・嚥下能力に合った療養食を提供しています。 入院後は、喫食率や摂食・嚥下動作などを管理栄養士が毎日病棟で確認しています。

●外来栄養指導
食事療法が必要な患者さんに対して、医師の指示に基づき外来栄養指導を実施しています。食事は生活そのものです。患者さんの嗜好や生活に合わせて、生涯に渡り持続可能な食事療法を提案できるよう、話し合いを大切にしています。
また、低栄養状態にある患者さんに対しても、調理の工夫や栄養補助食品の提案、調理が難しい患者さんにはお惣菜の選び方などの提案を通して、ご自宅で1日でも長く生活ができるように多職種と連携して指導をしています。