くらた病院

平塚市 リハビリ 透析 入院 医療法人財団倉田会 くらた病院

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透析室

  • 経験豊富なスタッフと専門医師が連携し,一人一人の患者さんに寄り添い,患者さん皆様が安心して永続的に透析医療を受けられるよう取り組んでいます.

    *日本透析医学会 東海大学医学部付属病院 教育関連施設認定
    *透析バスキュラーアクセスインターベンション治療医学会 教育施設認定


    ◆透析室は25台の透析装置を有し,水質や医療機器の管理を徹底することにより,オンライン血液濾過透析(on-line HDF)を中心に,安全かつ適正な透析医療の提供に努めています.
     多職種が集い毎月カンファレンスを開催し,全入院透析患者さんの至適透析を見直し,個々の状態に適した血液浄化療法を提供しています.

    ◆感染症対策として,11台の換気装置を設置しクリーンな透析室を目指しています.新型コロナウイルスのような飛沫感染を来す感染症発症時には病棟隔離透析(2室6床)にも対応しています.

  • ~透析合併症対策~

    ◆バスキュラーアクセストラブル
    血液透析を受ける上で,シャントなどのバスキュラーアクセスは不可欠であり,透析患者の命綱とも言われます.当院では,シャント血管の超音波検査を定期的に実施することにより,シャントをいい状態で維持し,バスキュラーアクセストラブルの早期発見・早期治療に努めております.他院への受診が困難な方や,当院で治療が可能な方は超音波下シャント治療(PTA)を院内で行っております.シャントPTAはバルーンカテーテルを用いて,狭くなったシャント血管を拡張する治療で,超音波下で行うことにより,放射線被ばくや造影剤アレルギーのリスクが無く,安全性が高い治療として注目されています.(状態によって当院で対応できないケースは,近隣の医療機関に責任をもって紹介いたします.)

  • 透析アミロイドーシス/手根管症候群

    透析アミロイドーシスとは,腎機能が低下するとβ2-MG(ベータ・ツー・ミクログロブリン)というタンパク質の排泄が悪くなり,アミロイドとして身体のいたるところに蓄積する疾患です。主に関節や骨に蓄積・沈着し,進行すると関節が動きにくくなったり,しびれや痛みが出現したりします.その一つに手根管症候群という疾患があり,手や肩の痛みを認め,拇指球筋の萎縮,ばね指などを合併するのが特徴です.当院では,透析アミロイドーシスの進行に予防効果があるとされるオンラインHDFを基本とし,手根管症候群の手術をした後も症状が残るような一部の方にリクセルTMというβ2-MG吸着療法を併用し行っております.

  • ~フットケア・褥瘡対策~

    ◆末梢動脈性疾患(PAD)/閉塞性動脈硬化症(ASO)
     末梢動脈性疾患(PAD)は、足の動脈硬化の進行により動脈が狭くなり、下肢の血流が悪くなる病気です.日本で透析を受けている方の3人に1人がPAD を有すると報告されており,透析患者さんにとって頻度が高い合併症です.病気が進むと足が冷たく感じたり、痛みが出現したりします.さらに進行すると、皮膚に潰瘍ができ,最終的には壊疽に至り,手術で足を切断しなくてはならなくなることもあります.
     当院では下肢の血流評価のためABI,SPPというスクリーニング検査を実施しています.また,フットケアにも病院一丸となり取り組んでおり,毎週非常勤の形成外科医と連携し,傷がある方は傷の評価や処置を定期的に行っております.
     治療は,血流を改善する薬剤をまず使用しますが,薬物療法で効果が不十分な場合は,カテーテルや手術による血行再建術を行うこともあり,必要な際は近隣の医療機関へ紹介しております.血行再建術が困難な場合や効果が期待できない場合,吸着型血液浄化療法(レオカーナTM)という血管の詰まりの原因となっているLDLコレステロールやフィブリノーゲンを吸着型血液浄化器で吸着し,末梢血液循環の改善を促す治療があります.当院では,一部の方を対象にレオカーナTMを実施しています.

  • ~スタッフ紹介~

    【在籍 資格保有者】(2024年時)
    ●透析専門医・指導医:常勤2名,非常勤1名 ●腎臓専門医・指導医:常勤1名,非常勤1名 ●泌尿器専門医・指導医:1名 ●総合内科専門医:1名 ●移植学会認定移植医:1名 ●急性浄化学会認定指導者:1名●VA血管内治療認定医:1名 ●VAIVT認定専門医:1名 ●VAIVT血管内治療医:1名
    ●透析技術認定士:4名 ●血液浄化専門臨床工学技士:2名●透析技能検定2級:1名 ●ME専門認定士:1名 ●第2種ME技術実力検定:1名 ●呼吸療法認定士:2名
    ●糖尿病合併症管理算定特別研修修了:1名 ●糖尿病重症化予防 フットケア研修修了:1名 ●認知症対応力向上研修修了:1名 ●院内感染対策講習修了:1名
    ●腎臓リハビリ療法指導士:1名 ●腎臓リハビリテーションガイドライン講習修了:3名 ●認定理学療法士:6名

    【学術発表・講演】(2022年度~)
    2022年
    ◆第67回日本透析医学会学術集会
    ・療養病床入院の血液透析患者の予後に影響を与える因子 医師 飛田美穂
    ・カーボスターからキンダリー5号透析液変更による高齢透析患者の臨床評価 臨床工学技士 内田英雄
    ◆第13回腎臓リハビリテーション学会学術集会
    ・血液透析患者が長期療養型病院から早期退院となった一症例 理学療法士 佐藤仁哉
    ・長期療養型病院の入院透析患者が運動療法を1年間継続しADLの向上を得た症例 理学療法士 飯野健斗
    2023年
    ◆第68回日本透析医学会学術集会
    ・療養型病院におけるシャントPTA立ち上げの有益性と課題 医師 菅野靖司
    ・療養型入院病院における認知症、せん妄患者の透析室での対応 看護師 阿由葉恵美
    ・独居での自宅生活を希望する入院高齢透析患者の支援 看護師 辻村貢圭
    ◆第14回腎臓リハビリテーション学会学術集会 ・COVID-19流行期における入院透析患者の運動療法の実施状況と身体機能変化 理学療法士 菅原祥太
    ◆八王子医療圏透析医療連携会(Dialysis-Net 802)第19回定例会
    ・エコー下穿刺の実際と課題 医師 菅野靖司
    2024年
    ◆第69回日本透析医学会学術集会
    ・療養病床入院血液透析患者の現況:2016年及び2022年新規入院患者の比較 医師 飛田美穂
    ・透析患者の終末期看護を考える 看護師 仲川和香
    ・当院における吸着型血液浄化器レオカーナの使用経験 臨床工学技士 上原類

    【著書】(2022年度~)
    ■いまさら訊けない!透析患者薬剤の考え方,使い方Q&A 3版.
    P388-399.「CKD-MDBに対するビタミンD製剤とカルシウム受容体作動薬の適応と使い方」
    2022年 中外医学社. 医師 菅野靖司
    ■腎臓Vol45. P39-42.「透析療法の進歩と透析患者の多様化」
    2023年 日本腎臓財団. 医師 飛田美穂
    ■新臨床栄養学 栄養ケアマネジメント 第5版.P148-167分担執筆
    2023年 医歯薬出版. 医師 飛田美穂
    ■臨床透析 Vol40. No9. P88-83.「療養病床入院の透析患者で見られる身体状況と栄養摂取の問題」
    2024年 日本メディカルセンター. 医師 飛田美穂

  • 午前受付  8:30~12:00
    〃 診療  9:00~12:00
    午後受付  13:30~17:00
    〃 診療  14:00~17:30
    休診日:日曜日,祝祭日,土曜日午後
    12/29午後~1/3

  • 内科・外科・整形外科・乳腺外科
    糖尿病内科・神経内科

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