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リハビリテーション室

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リハビリテーション室

スタッフ紹介

理学療法士15名(常勤12名、非常勤3名)

リハビリテーションとは 

 リハビリというと、体を動かして健康になるというイメージがありますが本来の意味は少し違います。
元々は「権利、名誉の回復」や「復権」などの意味がありました。医学の場では単なる失った機能の回復を意味するのではありません。病気やケガにより障害をもった方が、自分らしい人生を取り戻し、幸福な人生を得る。それを実現する活動のことをリハビリというのです。

当院リハビリテーション室の業務

当院のリハビリテーション室は3種類のサービスを提供しております。

訪問リハビリテーションとは

ご利用者様の在宅へお伺いさせて頂き、リハビリテーションを提供いたします。
身体状況や生活状況、住宅環境などからリハビリテーション計画を立案し、その方らしい日常生活を送ることができるようにサポートいたします。

当院リハビリテーション室の特徴

マイオチューニングアプローチ(MTA;Myotuning Approach)

当院はMTAを取り入れて、痛みや痺れなどの症状を改善して、QOL(生活の質)の向上を図っています。
筋肉は痛みがあると防御的に硬くなり、動きが鈍くなります。その痛みの場所を探し出し、徒手を用いて刺激することで痛みや痺れを消失させて、筋肉の緊張を取り除くのが、マイオチューニングアプローチです。

人工透析を受けている患者様や歩行困難な方へのリハビリテーション

 当院では様々な要因で運動が困難な患者様へ3-5回/週の頻度でリハビリテーションを実施しております。
 身体機能評価を定期的に実施し、ADL・QOL改善を目標にリハビリテーションを行っています。
 特に人工透析を受けられている患者様に対しては、近年腎臓リハビリテーションが注目されています

当院リハビリテーション室の物理療法機器

フィジオアクティブ HV(ハイボルテージ電気刺激治療機器)

瞬間的に高電圧の電流を流すことで、皮膚への刺激を最小限にして、深部にある筋肉や神経に直接電気刺激を加えることができます。
疼痛の軽減・治癒促進が期待でき、筋委縮改善・筋力トレーニングとしても使用できます。

拡散型ショックウェーブ ショックマスター(圧力波治療機器)

日本で唯一認められている圧力波治療器であり、体外から圧縮した衝撃波を痛い部位に当て、悪くなっている組織を一度破壊し組織の修復を促進させます。治療中は痛みを伴う場合がありますが、治療後は即時的な疼痛緩和や血液循環・筋緊張緩和が期待でき、早期回復に繋がります。
治療部位は首から足底まで全身の筋・腱の治療に有効となり、ショックマスターによる圧力波治療法は外科的手術が必要とされた患者様への新しい選択肢にもなります。

学術・教育への取り組み

研究発表(演題名)

大腿四頭筋の電気刺激が、即時的に下肢末梢血流に与える影響
入院患者の1年後のサルコペニアの影響
上肢皮膚灌流圧に与える因子の検討ー姿勢と血圧の影響ー
訪問リハビリ終了者について
訪問リハビリ利用者の入院について

論文投稿(題目名)

『好中球細胞質抗体関連血管炎による手指切断後の潰瘍に対して微小電流刺激両方を実施した-症例』
『4年生大学の理学療法学科に在籍する学生の自己教育力-1年生と4年生の学年間比較-』

実習生受け入れ

当院では、理学療法士養成校から年間約25名の実習生を受け入れ、理学療法教育を実施しております。

午前受付  8:30~12:00
〃 診療  9:00~12:00
午後受付  13:30~17:00
〃 診療  14:00~17:30
休診日:日曜日,祝祭日,土曜日午後
12/29午後~1/3

内科・外科・整形外科・乳腺外科
糖尿病内科・神経内科

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